看護師が結婚した後に生まれる悩みは、大きく分けて2つある。
まず1つ目として挙げられる悩みは、仕事と家庭の両立をどうすれば良いのかだ。
日勤も夜勤もこなす看護師は独身時代はとにかく自由に生活で、自分の勤務に支障がないように生活リズムを決められる。
しかし、結婚するとある程度パートナーに合わせた生活をしなければならなくなるのが実態だ。
仕事も家庭も両立するためには、睡眠の時間を多少なり削ったり、趣味にあてる時間を調整したりすることが求められることも多い。
そのため、次第に身体的にも精神的にも疲労を感じ、どのように仕事と両立をしていけば良いのかと悩みを持つことになる。
そしてもう1つの悩みは、妊活をいつのタイミングで始めたら良いのかわからないという悩みだ。
結婚して自然に生活していき、赤ちゃんができたタイミングで職場に報告する方法もあるだろう。
しかし、限られたマンパワーのために今妊娠することで職場が困ると、責任感の強い看護師は考えがちなのだ。
その場合は、計画的にいつから妊活を始めようかと悩むだろう。
また、その際にパートナーがすぐに子どもが欲しいと妊活を要望する可能性がないとも限らない。
すぐに要求に応えられれば良いが、果たしてタイミングは今で良いのかと自問自答を繰り返すこともあるだろう。
このように看護師は夜勤をこなしたり、責任感を持って仕事を全うしたりする人が多いため、結婚後の仕事について悩むことが多くなるのだ。